
今日はこんな疑問に答えていきます。
- 初心者が練習を重ねても上手くならない理由
- 効果的な練習法はただ1つ
- レッスンに通わなくても上達できます
- 正しい情報、正しい練習で正しいスイングを身に着けよう
この記事を書いているぼく、ユースケはゴルフを始めて100を切るまで1年半かかりました。
しかしこれから解説していくことを実際に体験したことであっさりと100を切ることに成功しました。
センスのなかったぼくでも実際に100を切れた経験からお伝えしていきます。
ゴルフ初心者が練習をしても上手くならないたった1つの理由
結論から言うと、初心者は間違った練習法をしているから上達しないのです。
初心者がよく参考にする教材、それが雑誌や動画解説ですね。
これ、失敗します!
なぜ失敗するのか
一時停止を見ている
雑誌や動画の解説を見ているとスイングの一部を切り取って解説していますよね。
例えばトップの位置に悩んでいるゴルファーは雑誌の連続写真や動画を一時停止して「あぁここがトップの位置なんだな」と確認してそこをイメージしてスイングします。
そのトップの位置を意識した自分のスイング見たことありますか?
十中八九オーバースイングになっているはずです。
当然ゴルフスイングは動きです。
そしてクラブの先には少し重いヘッドがついてますよね。
それを持ってスイングするとどうなるか?
遠心力が加わってイメージより大きな動きになります。
ということは連続写真や一時停止で見たトップの位置で止めようとすると遠心力が働きイメージよりずっとトップの位置が深くなります。
オーバースイングと言われるやつです。
こうなるとクラブが戻ってこないので体が先に回転してしまいフェースが開いたままボールを打つことに・・
そしてスライスになってしまうのです。
イメージできますか?
スライスが止まらなくなるので今度はこれを矯正しようとして手首を無理やり返すので今度はフックが止まらなくなる
無限ループです。
トップの位置を例にしましたが体重移動なんかもそうです。
これが初心者が陥る間違った練習法、上手くならない理由です。
意識すべきこと
スイングをするにあたって理解しておきたいことは
- スイングは動きである
- 遠心力が加わる
これを念頭におくと
- 連続写真や動画の一時停止はそれ以前の動きの延長(結果)である
- 写真の位置より手前で止めるつもりでスイングする
これらのことを意識しなくてはなりません。
先ほどの例でいくとトップの位置をクラブと肩のラインを平行にしたいならクラブが腰の位置を過ぎたらスイングを止めるくらいの感覚でいないとオーバースイングになってしまいます。
連続写真などの静止画を参考にするならあくまで遠心力が加わっていることを忘れないでください。
効果的な練習法はただ一つ
ではどういった練習法がいいのか?
まずはスイングの基本を学びましょう。
何事も基本が大事というのは当たり前のことですよね。
スイングの基本・考え方を理解してから練習をしていくことをオススメします。
アドレスの仕方やグリップの仕方、ボールの位置などスイング以前の基本や、体の構造上どう動くべきかなどを理解してから正しいスイングを学んでいくというやり方が王道だし、確実です。
今はいろいろな情報があって混乱してしまいますね。
特に雑誌や動画ではスイングの一部分にフォーカスしてしまっているので初心者は勘違いしてしまいます。
一連の流れの中でどう動くべきなのかを学ばなければいけません。
レッスンに通わなくても上達できます
ここまで読んで「結局レッスンに通うしかないのか」と思う人もいるかもしれませんが安心してください。
レッスンに通わなくても上達できます。
そもそも「レッスンに通うほどガチガチゴルファーでもない」「そんな時間はない」というかたが雑誌や動画を見て練習していると思います。
レッスンに通うなら月10000円以上かかるなんてざらにありますし、時間がなくて行けなかったらただのムダになってしまいますよね。
先ほど言ったスイングの基本や考え方を理解すればだれでも上達できますし、100切りも簡単にできます。
正しい情報、正しい練習で正しいスイングを身に着けよう
先ほども言いましたが今は情報が溢れています。
そして同じゴルフなのにそれぞれ違うことを言っていたりすることも珍しくありません。
そういった情報に惑わされず基本を順番通りに学んでいくことが上達への近道になります。
悩んでいても始まらないので何事も挑戦です。
今までなかなか上達できなかった人は新しいことにチャレンジしてみてください。
新しい道が開けていくことでしょう。
ぼくが実際に実践して簡単に100切りした話はゴルフ初心者が簡単にスコアアップできる方法【実体験を元に解説】で解説しています。
それではまた